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2023.10.26お知らせ

現在の自分の気持ちを綴ってみます

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いつもありがとうございます。

鳥海将彦です。

最近、犬の散歩で朝早く起きますが、寒くなるにつれ、起きる時刻が少しづつ遅れている今日この頃ですが、皆様はどうお過ごしですか?

今日は、リニューアルもして、少し落ち着いたので、自分の気持ちを綴ってみます。

長文ですが、お時間あったら読んでください。

さて、僕は飲食店に身をおいて、24年になります。

野球部で野球やっていたころより、長くなりました。

小学生のころは、プロ野球選手を目指してご飯たくさん食べましたし、練習しました。

その家族の作ってくれたご飯が今、僕の味覚のベースを作ってくれていると思います。

帰ったら、美味しいごはんが楽しみでした。

その楽しみをお客様に提供するという、料理人という専門職が僕の運命にあったのかもしれません。

いつからか、ティラミス、パンナコッタ、カルボナーラ、イタリア料理が、『かっこいいなー、おいしいなー』という思いだけで、イタリア料理を始めて、自分のお店で振る舞いたい!という思いに、夢に変わっていきました。

イタリアにも渡り、住み着き、ずっといようと思ってましたけれど、家族の病で帰国して、ご縁あって、17歳の頃、1番最初に料理と出会ったお店の方から声をかけて頂き、高田馬場で出店することになり、お店を任され、切り盛りすることとなりました。

色々な思いが交錯するなか、やはり自分で経営してみたいと思い、皆様や家族、仲間のおかげで、独立することができました。

ですが、みなさんご存じの通り、思い描いた通りうまくはいきません。

それからは、廃業するのを怖がって、どこかで料理人というか、経営者にスタンスを傾けていたのでしょう。

料理も受け身のお皿となっていくのがわかりました。

そんなチグハグな思いを抱きつつも、いい結果もそのうちでてきて、個人的な夢も実現していきました。

ただ、20歳の頃の方が、料理人として誇らしく思うことがあり、最近では、正直、料理人として消化不良感がありました。

本当に様々な事を体験して、大切にしたいことが、判断でき、理解できるようになってきました。
1周してきて戻ってきた感覚がします。

やはり料理と向き合いたいという思いが、ふつふつと心の中で以前から、湧いてきています。

自分の幼少期の体験、大人になってからの体験、全てを生かして、我武者羅に料理していた頃の『夢』のレストランを実現しようと思い、今、実現しました。

ご縁あって、10年前から力を合わせている3人のスタッフ達、新たに、ソムリエ、パン職人、パティシエ、給食の達人、イタリア職人、スーパーサブキャプテン、アドバイザー兼宣伝広告部長を加え、リニューアルオープンを高田馬場で致しました。

本当に皆様や家族と仲間の協力あってこそだと、心より今思えます。感謝です。。。。。

まだまだ未熟ですが、チームとしてまとまり、美味しい料理、楽しい空間を提供致しますので、ぜひ遊びに来てくれたら嬉しいです 。

初心を大切に挑戦してまいります。

長文にお付き合い頂きありがとうございます。